当院が選ばれる6つの理由
当クリニックのコンセプト
酒井矯正歯科クリニックは1973年に矯正を専門とする歯科医院として開院いたしました。
40年以上の矯正経験から、私たちは矯正治療において最も肝心なことを挙げるとすれば、健全な顎の関節です。顎の関節が正常または安定していなければ、良い噛み合せを作り上げることは非常に困難になるのです。
成人の間で約30%の人が顎の関節にずれがある
何も自覚症状がない成人の間で約30%の人が顎の関節にずれがみられ、関節に音がする、引っかかる、痛むなど何らかの症状があった、または現在あれば約90%以上の成人で顎の関節の円板にずれがあります。
しかも、子供の時代に既にこの円板のずれはスタートしている可能性があり、下顎の成長に影響を与えるため、下顎が小さくなったり、開咬や顔面非対称の原因になります。
当院では、この顎関節の診断に十分配慮
噛み合せを良くするのが矯正治療の目的ですから、顎の関節は当然十分に確認されていると思われていますが、実際のところはそうではなさそうです。矯正治療は顎関節の問題に関係ないというのが主流の考え方だからです。
当院では、この顎関節の診断に十分配慮し、さらに顔立ちの改善、歯の並び、そして歯肉などの歯周組織を考慮して治療を行っています。
治療後10年、15年経過した患者さんたちがメンテナンスで来院し、治療直後と同様の歯並びを保ち、顔の表情もすっきりしているのを見るとき、顎の関節を重視した矯正治療の考え方に間違いはなかったことを実感しています。
小児矯正の経験豊富。早期治療でお子さんの成長を見守る
子供の矯正治療の目的は、きれいな歯並びと噛み合わせを作る土台づくりです。この時期に受ける治療は、お子さんの一生を左右します。少しでも気になることがありましたら、早めにご相談ください。
当院では、お子さんの年齢に合わせた適切な治療を行うために、できるだけ早めの来院をお勧めしております。早期治療でお子さんの成長を見守るとともに、成長に合わせた適切な治療を行います。
早期治療には治療期間の短縮や、安定した治療結果、手術の回避など様々なメリットがあります。少しでも気になることがありましたら、まずは一度カウンセリングでご相談ください。
私たちの治療目的の根幹~ロスフィロソフィー~
当院では、噛み合わせを重視した治療を行っていますが、開院当初はあまり意識していませんでした。診療システムを変えるきっかけとなったことが、ロスフィロソフィーのスタディグループへの参加です。
このシステムを導入したことで、不正咬合や不正歯列の問題点が明確化し、顎にかかる負担が軽減し、後戻りが少ない治療が可能になったのです。
このシステムの優れている点は、治療に大切な点だけを重視していることです。その結果シンプルで効果的な治療が行えます。その完成度の高さは、多くの患者さんからの信頼を得て、30~40年もメンテナンス治療に訪れる方もいるほどです。
現在、院長・顧問共に同スタディグループに所属し、院長は診療の傍ら、同スタディグループの講師を務めるなど、後進指導にも力を注いでいます。
歴史ある歯科医院
当院は70年以上に渡り、先代・院長・副院長と受け継がれてきた歴史ある歯科医院です。1944年(昭和19年)に、先代にあたる父が名駅南に総合歯科医院を開院いたしました。これが、現在の酒井矯正歯科クリニックの前進です。
その後、進駐軍の提携歯科医院に指定され、当院で軍のドクターによる矯正治療が行われるようになりました。
その様子を目の当たりにした院長は、矯正治療に興味を持ち始め、1964年(昭和39年)に東京歯科大学に入学しました。多くの臨床経験を重ねた後、1973年(38年半)、名古屋駅前に「酒井矯正歯科クリニック」を開院いたしました。
また、AO(アメリカ矯正学会)にも意欲的に参加。最新矯正治療に関する見聞を深めるとともに、歯の先進国・アメリカで活躍中の諸先生方との交流も深めてまいりました。